こんにちは、入江悠です。
４月上旬、連続ドラマ『SRサイタマノラッパー マイクの細道』が無事にクランクアップしました。
埼玉県深谷市からスタートした撮影は、青森県大間町から主人公のSHO-GUNGとその仲間が東北を南下する旅として、先日すべてのシーンを撮り終えることができました。
各地でお世話になった皆さま、大変ありがとうございました。
またキャスト・スタッフの皆さまも本当におつかれさまでした。

というわけで、ドラマ『SRサイタマノラッパー マイクの細道』はテレビ東京・テレビ大阪系で絶賛放送中。
放送が見られない、見逃したという方には期間限定で配信もされています。
「GYAO！サイタマノラッパー」
https://gyao.yahoo.co.jp/special/saitamanorapper/

自主映画として最初に作った第1作目『SRサイタマノラッパー』が2007年撮影。
光陰矢の如し、早いものでもう10年が経ってしまいました。
今回さまざまな方の尽力とご協力によって、まさかのテレビドラマ化として蘇ったわけですが、オープニング曲はなんとライムスター。2009年のTBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」で宇多丸さんが『SRサイタマノラッパー』を褒めてくれた時、どれほど僕らSRクルーが勇気づけられたことか。
またドラマのエンディング曲はぼくのりりっくのぼうよみ。自主映画時代には考えられなかった豪華布陣です。

放送は毎週金曜日、0時52分から。全11話です。
今回はサブタイトルで「マイクの細道」と銘打っている通り、「言葉をめぐる旅」です。松尾芭蕉、柳田国男、宮沢賢治、石川啄木など東北にゆかりのある文学者、作家には足元にも及びませんが、いつものSHO-GUNGと今回から旅に加わったカブラギ（皆川猿時）とトーコ（山本舞香）が東北の旅に出ます。
物語の終盤ではこれまで映画版ではやってこなかった（否、できなかった）クライマックスが待ち構えています。
ぜひ、彼らの胸踊る珍道中をご覧ください。

■ キャスト：
駒木根隆介、水澤紳吾、奥野瑛太、皆川猿時、山本舞香
柳ゆり菜、コトウロレナ、安藤玉恵、村杉蝉之介、野村周平
山田真歩、安藤サクラ、川瀬陽太、mono、上鈴木伯周……and more

■ スタッフ：
• 脚本・監督 – 入江悠
• 撮影 – 三村和弘
• 録音 –　山本タカアキ
• 音楽 – 岩崎太整
• ラップ監修 – 上鈴木伯周、上鈴木タカヒロ（P.O.P）
• チーフプロデューサー – 大和健太郎
• プロデューサー – 武藤大司、東田陽介
• オープニングテーマ – RHYMESTER「マイクの細道」
　(ビクターエンタテインメント/CONNECTONE/starplayers records)
• エンディングテーマ – ぼくのりりっくのぼうよみ「つきとさなぎ」
　(ビクターエンタテインメント/CONNECTONE)
• 撮影協力 – 深谷フィルムコミッション、他
• 製作 – テレビ東京、電通
• 製作・著作 – 『SRサイタマノラッパー〜マイクの細道〜』製作委員会