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2020.04.19

映画館

【動画】コロナ禍の今、入江悠が全国ミニシアター支援策を語る

新型コロナウイルスの影響で、東京の全映画館が一時休館になった。
全国の映画館も次々と自粛休業を余儀なくされている。
これは映画史にとっても有史以来の事態だ。
ハリウッドでは2兆円規模の損失だという。
今後、映画館が潰れていく事態も予想される。
そんななか、映画ファンであるわたしたちはどんな支援ができるか、
とりわけ、もっとも立場の弱く、そしてもっとも多様性を支えるミニシアターに。
各映画館のホームページを開きながら、ひとつずつ支援策をチェックしてみた。

出演:入江悠(映画監督)、上鈴木伯周(ラッパー、『SRサイタマノラッパー』タケダ先輩)



いま、できることはかぎられている。
ただ、もし使えるおカネに余裕があるなら、近所のミニシアターあるいは好きな映画館をチェックして、 通販でTシャツを購入したり、クラウドファンディングに参加してみよう。
それだけで映画館にとってはいくぶんかは当座の収入になり、生きながらえることができるはずだ。
地域の文化的、コミュニティ的な”場”としてのミニシアターとって、恒常的な公的助成が必要なのはいうまでもないが、日本の行政はとにかく鈍い。
助成がおりるまで、わたしたちができることも少なからずあるはずだ。
なくなってしまってから、寂しい、と言っても遅いのだから。