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2025.04.14
告知
新企画「映画の発見Lab.」スタートしました
今年になってから、新しい企画をはじめました。
名作映画を観返して、深い発見をして、みんなで語り合おう。
題して、「映画の発見 Lab.」。
Labと題しているので、研究室みたいなイメージです。
でもむずかしい感じではなく、それぞれが映画を観て「発見」したことを10分くらいで語ってもらい、また観るときのきっかけにしよう。
そのくらいの軽い気持ちで参加できる場。
そんなイメージで、今年の1月から始動しました。
第一回目のお題にした映画は、小津安二郎監督『東京物語』。
第二回目のお題にした映画は、トニー・スコット監督『マイ・ボディガード』。
(※トニー・スコットはわたしが偏愛かつ尊敬している映画監督です)。
第三回のお題にした映画は、成瀬巳喜男監督『浮雲』。
毎月開催していますが、ある月は日本の古典映画、その翌月は現代映画、と交互にお題を決めています。
また、参加していただく方が事前に映画を観ることができるように、配信やDVDで視聴可能な作品にしています。
おかげさまで、映画好きな方々や俳優さんなどに集ってもらい、盛況のうちに終わりました。
わたしは主宰者として、事前にできるだけ準備をしようと思って、原作を読んだり、脚本を調べたりしていますが、参加者の方々のユニークな視点に「発見」させてもらうことが多いのが、とても嬉しいです。
1回のLab.は約2時間。
東京都内のレンタル会議室でおこなっています。
参加資格は特にありません。
事前にお題の映画を観ていれば誰でもOK。
「発見」したことを喋ってもいいし、まわりの方の発表を聞いているだけでもOK。
話して、聞く。
それだけで、より映画を深く味わえるんじゃないか。
コロナ禍以降、集まって話すことがとても重要だと思うようになり、手探りで開催しています。
もしご興味ありましたら、お気軽にご参加いただけたら幸いです。
貼り付けた画像のQRコードからお申し込みいただけます。
(※会場の広さと、発表時間の都合で、予定人数に達し次第、締め切りになります)
一緒に、名作の味わいを「発見」しましょう。
※次回、「映画の発見Lab.」は4月26日(土)。
テーマの映画は、マイケル・マン監督『コラテラル』。
トム・クルーズが悪役に初挑戦した、傑作現代アメリカ映画です。